本期学习日语单词
辿り着く(たどりつく):①目的地にやっとのことで行きつく。
好不容易挣扎着走到。到达。
例:頂上に辿り着く。
不好容易爬到了山顶。
②いろいろ曲折を経て、ようやくそこに行きつく。
经过各种曲折,最终抵达。
例:結論に辿り着く。
不好容易终于得出了结论。
先日、「文字を読むのが面倒くさい」で、辿りつく先とは?」という記事を「教えて!gooウォッチ」で配信したところ、ユーザーの皆さんから「読めるけど書けない漢字が増えた」というコメントが多く見られた。確かに、書類作成やコミュニケーションをパソコンやスマートフォンに頼ることが多い現代では、「手で書く」という行為自体が少なくなっている。このまま漢字が書けない日本人が増えることに、問題はないのだろうか?
前几天,有一个帖子写道“‘读文字太麻烦了’这种想法,最后会发展成什么样呢?”一在网上发布,就有不少用户发表了诸如“虽然能读出来,但是写不出来的汉字越来越多了”的评论。确实,现在写文件和交流都用电脑或者智能手机,“手写”的行为本身减少了很多。如果继续这样下去,就会有越来越多的日本人提笔忘字,这样真的没有问题吗?
塾の経営および教師講師をする傍ら、歌人・小説家としても活動する小田原漂情先生にお話を伺った。小田原先生は、「漢字が読めても書けない」人が増えた経緯について、次のように推察する。
经营着补习班,做讲师的同时,也是和歌作家・小说家的小田原漂情老师对“虽然能读,但是写不出来汉字”的人越来越多的原因,做出了以下的推测。
「文部科学省の定める学習指導要領では、『学年別漢字配当表の当該学年までに配当されている漢字を読むこと。また、当該学年の前の学年までに配当されている漢字を書き、文や文章の中で使うとともに、当該学年に配当されている漢字を漸次書くようにすること』というものとされています。要するに、『その学年の漢字を読めるようになり、書く方は、前の学年までの漢字がきちんと書けて、その学年の漢字はだんだん書けるようになりましょう』ということです」
“文部科学省定下的学习指导要领中的各学年汉字分配表中指出,‘某学年为止,应该能够完全掌握对应数量汉字的读法。然后在该学年内完全掌握前一学年所学汉字的写法,并能运用于文章之中,与此同时,逐渐学习该学年汉字的写法’。简而言之就是‘应该完全掌握该学年汉字的读法,并且完全掌握前一个学年汉字的写法,逐渐掌握该学年汉字的写法就可以’的意思。”
東京都立高校入試でも、読みは漢検3級程度の漢字から出題、書きは5、6級程度から出題、とされていて、「書く」よりも「読む」を優先して身につけるよう、学習課程での指導そのものが組み立てられているという。
东京都立高中高考试题中,读法从汉检3级的汉字范围中出题、写法从5、6级程度的汉字范围中出题,所以比起“写法”优先“读法”的学习指导理论本身导致了上述问题。
「先に引用した指導要領は平成10年12月告示のもので、平成14年4月から実施されました。現在40代以上の方は、高校卒業まで『読み・書き』並行の指導要領で学んだはずですが、30代より若い方たちは、学校で漢字を習った当初から、『読み』が優先される環境下で漢字を勉強したのです。これでは『読めるけど書けない』のも、むべなるかな、というところですね」
“刚才引用的指导要领是平成10年12月发布,并于平成14年开始实施的。现在40岁以上的人们,是在以‘读法·写法’并重的指导要领下进行学习的,但是小于30岁的年轻人,从上学开始,就是在优先‘读法’的环境下学习的。所以出现‘虽然知道怎么读,但是不知道怎么写’这种情况,可以说是无可厚非的。”
書く能力が衰えてくるのは、ある意味仕方のないことだと言えそうだ。
书写能力的衰退,在某种意义上来说是一件没有办法的事情。
「せっかく覚えた漢字を手で書く機会がないのは、現在の社会ではむしろ自然なことかも知れません。学習または記憶の性質として、これは至極当然のことと言えます。端的に言って、『使わない記憶は忘れる』のです。特に勉強、学習して得た知識は忘れやすいですし、その中でもさらに『丸暗記』型の知識ほど、忘れるのは早いのです」
“好不容易记下来的汉字,却没有写的机会,成了现代社会很正常的一件事情。从学习和记忆的性质来看,可以说这是必然的事情。直接了当地说就是:‘不用的记忆就会被忘却’尤其是通过学习获得的知识是很容易被忘记的,其中比其他知识更容易忘记的就是‘死记硬背’型的知识”
漢字に限らず、数学の公式や歴史の年号など、丸暗記した知識をすっかり忘れてしまっている、という人も多いのではないだろうか。
不止局限于汉字,有不少人说数学公式和历史年份之类的,靠死记硬背记下来的知识已经忘得一干二净了。
このままでは、日本語はどうなってしまうのだろう?
如果一直这样下去,日语未来会变成什么样子呢?
「そもそも日本語は、『漢字かな混じり文』であることが表現の要諦となっていますから、漢字そのものが消えてなくなることはないでしょう。ただ、その使われ方がどのようなものになっていくのかは、他のことばの変遷と照らし合わせても、注意が必要です」(小田原先生)
“本来日语就是以‘汉字假名混合’作为表现的形式,所以,汉字应该是不会消失的。但汉字的使用方式,可能会参照别的语言而进行某些改变。”
古代、日本に漢字が取り入れられてからというもの、時代とともに形を変え、現代の使われ方をするようになった。そのため、今後も漢字の使われ方がこれまでと形を変える可能性はあるという。
古代,自从引进了汉字之后,与时代俱进,不断变迁,变成了现代使用的样子。所以,今后汉字的使用方式有可能也会有所改变。
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